新作フレーム/額縁 「wabisabi」には沢山のお問い合わせをいただいております。ありがとうございます。
頂くメールの中に、こちらの意図が上手く伝わっていないな、と感じるお問い合わせがございましたので、
「wabisabi」という名前をフレームに付けた理由について、今日はご説明させていただきます。
なんちゃってアンティークが多い中、無骨な味のある、大人の男性が心底かっこいいと感じるフレームを作ることができないか?と模索している最中、9月13日のBLOGにも綴ったように、Kurryのアトリエで見た木枠がヒントとなり、日本の茶道の精神の「侘び寂び」をコンセプトにフレーム/額縁 「wabisabi」を製作しました。
といって、NOISEKINGの意識が「和」の方向へ向かって行っている・・、というわけではありません。
カリーのアトリエで見た木枠と、アトリエにちょこちょこと置かれてあったカリーの作品。うまく調和され、良い雰囲気を醸し出していたことを僕はどこかで感じ取ったのでしょう。
NOISEKING では、西洋文化が発祥のポップアートやストリートアートを中心にご紹介していますが、これらを飾るフレーム、何も洋物でなくとも、和のテイストを取り入れ ることにより、今まであまり目にしたことがないような面白い作品ができるのでは?という考えに辿り着き、「wabisabi」を製作することに決めまし た。
NOISEKINGで取り扱っている作品に合わせて飾ることを前提に製作しておりますので、
特に和のテイストを前面に出そうとか、日本画を和室に飾っていただくことを考えて製作した訳では
無いので、そこの所は自由に気楽に捉えていただければ幸いです。
(もちろん和室や武田双雲の作品とも合うとは思います^^)
フレーム/額縁「wabisabi」の狙いは、こてこてのフランス料理の隠し味にお醤油を使う、と言ったイメージになるでしょうか?!
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