先月から、フレーム/額縁「WALNUT」と「Maple」を
製作してくれている家具職人と僕が二人三脚で取り組んでいる
(僕は横からアーだコーだと口を挟んでいるだけですが)
新作のフレーム「wabisabi」の完成がいよいよ間近となりました。
茶道の精神である「侘び寂び(わびさび)」を西洋文化のフレームの中に取り込み、
表現するという僕の無茶振りにも家具職人はよくぞ、応えてくれました!
簡素(侘び)と経年変化(寂び)、
日本庭園や茶室は、すべての計算の元に構築されています。
そして極め付けは、茶室を点てる時になくてはならない
「ある建材」がこの額縁には贅沢に使用されます。
実は6月にKurryのアトリエを訪れた時に、何気なく目に留まったキャンバスに
簡易に組んだだけの木枠が、この新作のフレームの発想の原点になっています。
日常の何気ない “もの” や “事” から名品や名作が生まれるって本当ですね!
この画像が元となったKurryの木枠です。
Kurry
http://www.noiseking.com/products/list118.html
ノイズキングでしか買えない額縁
http://www.noiseking.com/products/list39.html
【現在、販売開始しています。】
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